LINE WORKSを導入し、社内のメッセージやり取りがスムーズになった次のステップとして挑戦したいのが「Bot(ボット)連携と業務自動化」です。
「LINE WORKS=チャットツール」と思われがちですが、実は外部システムと繋がる窓口(API)を備えており、定型業務を自動化する強力なロボットとして機能します。今回はBot活用の具体例をご紹介します。
そもそもBot(ボット)とは?
Botとは、あらかじめ決められたルールやプログラムに従って、チャット上で人間に代わって自動で返信や通知、データ処理を行ってくれるシステムのことです。
LINE WORKSのトーク画面に「売上通知Bot」や「経費申請Bot」といった専用のアカウントが登場し、人間と会話するように業務をこなしてくれます。
すぐに使える!LINE WORKS Botの活用アイデア
① 毎朝の「日次売上速報」の自動通知
基幹システム(POSレジや在庫管理システム)とLINE WORKSを連携させ、毎朝8時に「昨日の各店舗の売上実績・客数・達成率」をグループチャットへ自動送信します。
これまで店長や本部社員が毎朝手作業で集計し、メールで送っていた時間が「ゼロ」になります。
② チャット上で完結する「申請・承認ワークフロー」
スタッフがWebフォームから有休や経費の申請を送信すると、上司のLINE WORKSに「〇〇さんから交通費申請が届きました[承認][不採用]」というボタン付きメッセージが届きます。
上司は出先からスマホで「承認」ボタンをワンタップするだけで完了。メール埋没や紙の捺印待ちがなくなります。
③ 警報や異常値の「リアルタイムアラート」
在庫の欠品リスク、Webサイトの不具合、目標未達などの異常値を検知した際、担当チームのLINE WORKSへ即座に緊急通知を飛ばします。
「高度なAI」を使わなくても自動化はできる!
重要なのは、これらの自動化の多くは「複雑なAI」を使わなくても構築できるという点です。
「決まった時間にデータを集計して送る」「ボタンが押されたら状態を更新する」といった処理は、従来のプログラム(API連携)で低コストに構築可能です。
まとめ
LINE WORKSにBotを組み合わせることで、社内の連絡ツールから「業務が自動で進むプラットフォーム」へと進化します。
まずは「毎日の定型連絡」や「紙の承認作業」の中に、Botに置き換えられるものがないかを探してみましょう。
📝 編集後記
「売上速報が毎朝LINEに自動で届く」ようになるだけで、経営者や店長さんの朝の動きが大きく変わります。メールを開いてExcelを展開して……という数分の手間が無くなるだけでも、精神的なストレスがかなり軽減されますよね。できるところから少しずつ「bot化」していきましょう!