「社内専用の便利な申請ポータルやLINE Botを作りたいけれど、開発会社に外注すると数百万~数千万円の見積もりが来て諦めた……」そんな経験はありませんか?
今、生成AIの進化によって、専門のプログラマーでなくてもAIの力を借りて自前でシステムを作り上げる「AIによる内製化」が現実のものとなっています。今回はAIを活用したシステム内製化の可能性について解説します。
AIを活用した開発手法とは?
プログラミングやシステム開発に対応したAIサービス(最新の生成AI)を活用する開発手法です。
従来のプログラミングのように人間がゼロからコードを書くのではなく、「こんなツールを作りたい」と日本語(自然言語)で指示を出すだけで、AIがコードの記述、修正、テストまで自律的にサポート・実行してくれます。
AIで作れる社内ツールの例
① LINE WORKS用「スマホ対応・申請ポータル画面」
「LINE WORKSから開くための、交通費・有給・備品購入のボタンが並んだ清潔感のあるWeb申請画面を作って」と指示するだけで、綺麗なデザインのWebページが一瞬で生成されます。
② Googleスプレッドシート自動連携プログラム
「申請フォームで送信された内容を、Googleスプレッドシートの指定の列へ自動保存するAPIプログラムを書いて」と命じることで、バックエンドの処理も自動構築できます。
③ 領収書の画像解析「経費Bot」
「LINE WORKSで領収書の写真が送られてきたら、AIの画像認識機能を使って、日付・金額・支払先を自動抽出し、承認者へ通知するプログラムを作って」といった高度なAI Botも内製可能です。
なぜシステム内製化が強いのか?
開発コストと時間が10分の1以下に 数ヶ月かかっていた開発が数日~数週間に短縮され、費用もAIの利用料(API料金)のみに抑えられます。
現場のやり方に100%フィットする パッケージソフトに自社の業務を合わせる必要がなく、現場が使いやすいように後からいくらでも微調整が可能です。
まとめ
「LINE WORKSで土管(連絡基盤)を作り、必要なツールやBotはAIで自作する」というアプローチは、中小企業が最も低コストかつスピーディーに成果を出せる最強のDX戦略です。
まずは簡単なWeb画面や簡単な自動送信プログラムから、AIを使った内製化にチャレンジしてみませんか?
📝 編集後記
一昔前なら「システムを作る」といえば専門のITベンダーにお願いするのが当たり前でしたが、本当に時代が変わりました。プログラミングの文法を丸暗記する必要はなく、「自社の業務をどう効率化したいか」というアイデアと日本語力さえあればツールが作れる時代です。ワクワクしますね!